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極早生みかんと温州みかん

先日、東京の知人から「同じ品種のみかんで、青いうちは極早生、黄色くなったら温州みかんになるの?」との質問がありました。

その知人には直接、回答をした訳ですが、もしかしたらこの様に思われてる方も多いのかな~?と思い、ちょっとブログでも書いてみることにしました。

…しかし!これから説明を書きますが、はっきり言うとややこしく分かりにくいです!詳しく知る必要もありませんので興味のない方は適当に目を通してください!

まず、「温州みかん」とは、ポンカンやいよかんではない、いわゆる普通の「みかん」の総称です。みかんにはたくさんの品種がありますが、全て温州みかんに属します。

次に細かく分類すると、「普通温州」、「中生温州」、「早生温州」、「極早生温州」の四つに分けられます。これは旬を迎える時期の早さを表すもので、極早生が一番早く、普通温州が遅くなります。

さらに細かくしていくとそれぞれに固有の品種名が数多く存在します。

代表的なのは極早生の「日南1号」。早生の「宮川早生」。中生の「南柑20号」。普通の「青島温州」などがあります。ニノファームでも日南、宮川、南柑20号を栽培しています。青島は愛媛では少なく、静岡に多い品種です。

このように、温州みかんの中でも色々と枝分かれしていき、トーナメント表のようになって行きます。

ここで、お気づきの方もおられるかも知れませんが、「極早生」という品種名も、「温州」という品種名も実はありません。二つとも総称です。

正確に表すと、「日南」とか、「宮川」と呼ぶのが正しいのでしょうが、実際のところは、農家やお店の方でも、品種名で呼んだり、総称で呼んだりバラバラです。しかし、どれも間違いではありませんので、各土地、各組織で範囲を守っていれば好きなように呼んでいいのではないかと思います。

ニノファームでは、分かりやすくしたかったので、まだ青いうちに収穫する「極早生みかん」。きれいに色付いてから収穫する「早生」と「中生」をまとめて「温州みかん」と表現するようにしました。見た目にも早生と中生は似ています。ニノファームではこの呼び名で統一していきたいと考えております。

さて、冒頭の問いの結論、ニノファーム的には「極早生」と「温州」は違うということですが、間違いかというと必ずしもそうではなく難しいところです…。ただし、極早生をきれいなオレンジ色に完熟させても、早生や普通温州にはなりません。もちろんその逆で、青い普通温州は極早生にも×。

…ね、ややこしいでしょ?!

僕自身もまだこんがらがることがありますが、皆さまの参考になりましたでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!

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