ようこそ!愛媛大学・農学部のみなさん
少し前の出来事ですが、12/10に「愛媛大学農学部・農村漁村地域マネジメントコース」のみなさんが、ニノファームへ来てくださいました!
普段から大学で、現代の農村漁村地域の在り方を研究されてるみなさんですが、今回は宇和島地域の農業・漁業の現状を学ぶ一泊二日の研修旅行の中、宇和島のみかん農家を見たいということで、ニノファームへお越しくださいました。星の数ほどもある、みかん農家の中でこれはとても光栄なことです!
当日は今年一番の寒波が愛媛を包んで、強風吹き荒れる寒い中でしたが、たっぷり二時間ほどのみかん山ツアーへ出発しました!
温州みかん、ポンカン、せとか、甘平などの畑を見学してもらいながら、宇和島農業の特性や、過疎化が進む農業の問題点、未来へ向けての明るい兆しの話題など、まだまだ勉強中の僕ではありますが、いつも自分なりに感じていることをお話しさせていただきました。
このような大勢でのご案内は初めてだったことや、僕より一回り若い学生のみなさんということもあったからか、話し始める前までは、「何を話そうかな~?」「話題に困らないかな~??」などとちょっと不安な部分もあったのですが、やはりそこは同じ農業という道を進むもの同士なんですね~!
話し始めるとみなさんからの質問も飛び交い、あっという間に二時間が経過!僕自身楽しみながらの視察終了となりました。
恥ずかしながら僕が二十歳前後の頃なんて、将来のことなんてしっかり考えることもなく…かといって毎日を一生懸命に過ごすでもなく…泡のないビールのような頭の中でしたが、学生のみなさんは将来、地域を担う農家を志す者、行政の立場から農業を支えたいという者、海外での大きな仕事を目指す者と、それぞれ大きな夢を持って学生生活を送っているようでした。
みなさんのお役に立てたかはわかりませんが、今後、わずかでも進む道の追い風になることができたら幸いです。
笠松先生!学生のみなさん!またお会いしましょう!!
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